脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症とは?
一般的には、神経が通る背骨のトンネルが狭くなり神経を圧迫しているから、痛みが出ると言われています。長くと脚に痛みが出て歩けない。腰を反らすと症状が出る。腰掛けていれば問題ないという状態が多いです。
いろんな疑問が浮かびませんか?
もし、神経を圧迫していることだけが痛みや痺れの原因であれば、24時間毎日痛みが出ていてもおかしくありません。
長く歩かなくても、少し歩いただけで症状が出てもおかしくありません。
手術しない限り良くなるはずがありません。
しかし、現実はそうではありません。
手術をしてもあまり変わらなかったとおっしゃる患者様もいます。
手術をしなくても長く歩けるようになる患者様もいます。
もし脊柱管狭窄症と診断されていたり、病状が当てはまると思う方でしたら、試してもらいたいことがあります。
15分歩いて痛みや痺れが出る場合、10分歩いて5分腰掛けて休む。また10分歩いて5分休むを3〜5回繰り返す。まずは3日間試してみてください。
もちろん症状が悪化する場合は中止してください。
ポイントは、症状が出る前に腰掛けて休むこと。筋肉の痛みは遅れて翌日以降に出るので、そのことも考慮して症状が出ないよう無理をしないこと。5分で症状が出る場合は、3分歩いたら休んでください。
もしこの方法で症状が改善に向かう場合、
痛みや痺れの原因は、神経が通る背骨の問題ではなく、筋肉や動き、機能が原因だった可能性が高いです。
逆に症状が悪化する場合であっても、
筋肉や動き、機能が原因の可能性が高いです。
3日間で神経が通るトンネルが急に狭くなることは考えにくいので。
変化がない場合でも、
継続的に試みる価値はあります。
この方法は、脊柱管狭窄症の手術後に歩行時間を延ばしていくリハビリテーションです。
継続していれば、長く歩けるようになる可能性が高いですし、身体に全く何の変化もないという可能性は低いので。
痛みというのは、体を守るための危険信号です。
5分歩いて出現する痛みは、
それ以上歩くと危ないよ!という危険信号。
翌日以降に出る痛みは、
毎日の動きすぎは危ないよ!という危険信号。
5分ほど立っていて出現する痛みは、
それ以上じっと立っていたら危ないよ!
動いてね!という危険信号。
不要な痛みを出なくする方法は?
脳 (司令塔)
↓
神経 (投手)
↓
神経伝達物質 (球)
↓
筋肉 (捕手)
私たちが身体を動かすには、脳からの刺激が神経を通じて筋肉に伝達される必要があります。
イメージで説明すると、
力が入りにくいのは、投手である神経からの球(神経伝達物質)の数が少なくなっているから。
カラダや関節が硬いのは、投手が投げる球が多すぎるから。
スムーズに動けないのは、投手のコントロールが悪いから。変なところに投げているから。
長く動けないのは、投手が無駄な球を投げすぎているから。
神経がちょうどいい数の球をコントロールよく投げ、筋肉がキャッチする。
この神経伝達ができていれば、ちゃんと筋肉が働き、機能的に動けるので、カラダは危険信号である「痛み」を出す必要がありません。
神経伝達の機能が高まると、
不要な痛み・しびれがなくなります。
筋肉に力を入れやすくなります。
関節がスムーズに動くようになります。
しっかりと動けるようになります。
無駄な力が抜けて、疲労しにくくなります。
カラダを痛めにくくなります。
腫れや浮腫が減ります。
自然治癒力が高まります。
トレーニング効果が高まります。
パフォーマンスがアップします。
KAIZAN Lab.の施術
「運動しない運動療法」
特殊な技術で神経伝達を改善します。
横になっているだけ、座っているだけです。
痛みなく動けるカラダへと調整します。
「揉まない」「ほぐさない」
マッサージやストレッチで筋肉を揉んだり、ほぐしたりしても神経伝達が改善する可能性は低いので、致しません。
ゴリゴリと強くほぐす行為は挫滅マッサージと呼ばれ、逆に筋肉を痛める、癒着して動きが悪くなる、症状が悪化するとの報告があります。
「痛くない」
優しい施術なので、痛くありません。
お子様から高齢の方まで安心して受けられます。