自律神経で味覚も改善

70代の患者さんが「シナプス療法を受けてたら、毎日のご飯が美味しくなった」とおっしゃったので、自律神経と味覚にはどのような関係があるのかまとめてみました。

 

自律神経を整えることで味覚が良くなる理由

自律神経と味覚の関係

自律神経は、私たちの体のいろいろな働きを調整する神経です。この神経には、交感神経と副交感神経という2つの種類があり、体の調子を整えたり、リラックスさせたりしています。これが上手に働くと、食べ物の味もより美味しく感じられるようになります。

 

唾液が増えると味がよくわかる

自律神経がしっかり働くと、唾液がしっかり出るようになります。唾液は、食べ物を口の中で溶かして、味を感じやすくする大事な役割があります。もし自律神経が乱れると、唾液が少なくなり、味がわかりにくくなることがあります。シナプス療法を受けることで自律神経が整い、唾液が増えて、味がしっかり感じられるようになります。

 

血流が良くなると味覚も良くなる

自律神経が整うと、血流が良くなります。舌にはたくさんの味を感じるセンサーがあり、このセンサーは血流によって働いています。血流が悪いと、味を感じる力が弱くなりますが、血流が良くなることで、味をしっかり感じられるようになるのです。

 

ストレスを減らすと味覚も向上

ストレスがたまると、自律神経が乱れてしまいます。特に、交感神経が強く働きすぎると、リラックスする副交感神経がうまく働かなくなり、味を感じにくくなることがあります。シナプス療法で自律神経が整うと、ストレスが和らぎ、味覚が戻ってくることがあります。

 

消化が良くなると味覚も良くなる

消化機能も自律神経によって調整されています。消化が良くなると、栄養がしっかり吸収されて、体調が整います。その結果、味覚も良くなることが多いです。シナプス療法で消化が改善されると、食事がより美味しく感じられることがあるのです。

 

結論

70代の患者さんが「シナプス療法を受けてたら、毎日のご飯が美味しくなった」とおっしゃったのは、自律神経が整ったおかげで、唾液が増えたり、血流が良くなったり、ストレスが減ったり、消化が良くなった結果だと考えられます。これらの要因が合わさって、味覚が改善され、食事が一層楽しめるようになったのです。

 

何を食べても美味しく感じられないのは、自律神経に原因があるかもしれません。

 

ぜひ当院のシナプス療法をお試しください。

KAIZEN LAB.