自律神経を整える朝のルーティーン

こんにちは!仙台市にある「病院で治らない人のための治療院 KAIZEN LAB.」院長の近藤秀幸です。

 

今日は、忙しい人でも簡単に取り入れられる、自律神経を整える朝のルーティーン、5つの習慣をご紹介します!

 

朝の過ごし方が一日の体のコンディションに大きく影響することをご存知ですか?

 

自律神経は、私たちの体と心のバランスを保つために重要な役割を果たしています。特に、朝のスタートが自律神経のバランスを整えるための鍵なんです。

 

今日ご紹介する5つのルーティーンは、時間のない朝に取り組めるものなので、ぜひ実践してみてください!

  1. 目覚めの1杯はぬるめの白湯
  2. 5分間の軽い体操で交感神経にスイッチオン
  3. 深呼吸で副交感神経を整える
  4. 朝日を浴びて体内時計をリセット
  5. 朝食にタンパク質とビタミンを取り入れる

朝一番に冷たい水を飲むのではなく、ぬるめの白湯を飲むことで、内臓を優しく目覚めさせ、自律神経のバランスを整えることができます。

 

白湯は胃腸に負担をかけずに水分補給ができるだけでなく、体の冷えを防ぎ、副交感神経を活性化させてリラックスを促します。

 

ポイント
目覚めたらすぐに、コップ一杯の白湯を飲む習慣をつけましょう。特に冷え性の人には効果的です。

朝起きたばかりの体は、寝ている間にこわばっています。

 

そんな時、軽い体操をすることで、交感神経が優位になり、体と心を活動モードに切り替えることができます。無理なく動かすことで、血流も改善され、一日のエネルギーが高まります。

 

ポイント
立ち上がって背伸びをする、肩甲骨をゆっくり回す、脚の裏を軽く伸ばすなど、リラックスした動きを取り入れましょう。

 

これを朝5分間行うだけで、自律神経がスムーズに切り替わり、活力がアップします。

体操と一緒に、朝の空気を感じながら深呼吸を行いましょう。特に、腹式呼吸を意識すると、副交感神経が刺激されてリラックスした状態になります。

 

ストレスの多い日々の中でも、深呼吸を習慣にすることで、心を落ち着かせることができます。

 

方法
1.ゆっくり鼻から息を吸い、お腹を膨らませます。
2.次に、口をすぼめて息をゆっくり吐き出します。
3.これを3〜5回繰り返すだけで、体全体がリラックスします。

朝の光を浴びることは、自律神経にとって非常に重要です。太陽光を浴びることで、体内時計がリセットされ、交感神経が活発化します。

 

特に、朝の太陽光にはセロトニンという「幸せホルモン」の分泌を促進する効果があり、一日をポジティブにスタートさせることができます。

 

ポイント
通勤途中に少し外を歩いたり、窓辺で朝日を浴びながらコーヒーを飲んだりするだけでOKです。

 

忙しい朝でも、1〜2分太陽の光を意識して浴びることを心がけましょう。

朝食を抜くと、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

 

特に、タンパク質とビタミンをしっかり摂ることで、体のエネルギー源を補給し、自律神経の安定に役立ちます。

 

卵やヨーグルト、野菜や果物など、消化によいものを朝食に取り入れると良いでしょう。

 

ポイント
忙しくて朝食をゆっくり食べる時間がない人は、プロテインドリンクやフルーツなど簡単に摂取できるものでも大丈夫です。

 

重要なのは、エネルギーをしっかり補給することです。

まとめ
忙しい朝でも、ちょっとした工夫で自律神経を整えることができます。今回紹介した5つの習慣は、どれも短時間で実践でき、心身のバランスを保つために効果的です。

 

毎朝少しずつ取り入れて、自律神経を整え、より充実した一日を過ごしましょう。

 

 

KAIZEN LAB.